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センターからのお知らせ

2021.12.14 お知らせ

ふさのくに家庭医療プログラムをお勧めする4つのポイント

私は現在、医師としては8年目です。青森県十和田市にて昨年末期癌で亡くなった父の遺志を継ぎ、診療所を開業したばかりです。

ふさのくに家庭医療センターの家庭医療プログラムを無事卒業し、内科認定医と家庭医療専門医を取得させていただきました。

千葉民医連を退職後、医療過疎地域の診療所所長をやり現在に至りますが、ほとんど困ることがありませんでした。もちろん壁に当たることはありますが、対処法を研修中に叩き込んでいただいているので順調です。

私のような若輩者でも診療所を難なく運営できるのはこの研修プログラムがいかに優れているのかを示してくれていると思います。

数ある総合診療プログラムと比べて何が良いのかについて、卒業生の視点でご紹介させていただきます。

1.卒業時点で診療所医師としてすぐに行動できる!

有名施設よりも症例数や経験の幅広さが1桁違います!
受診される患者さんの幅広さ、疾患の多彩さがあり経験を積みやすい。結局のところ、医師として成長するためには患者さんを実際に多く診ることが大事だと思います。

2.病院の各専門医はじめ他職種が総合医を教育することに長けている。

後期研修医になっても初期研修医の時みたく本気で教えてくれます。
民医連綱領もご参考いただきたいのですが、所属する医師が総合医志向であり、他の職種からの理解も得られている状態です。小児科外来を担当させていただいた経験は開業した現在も非常に活きています。

3.周辺環境がいい。

有名施設の研修と住みやすさのおいしいところだけをつまみ食い。
船橋市は住みやすい都市の上位にランクインしています。子供がいる世帯、女性医師でも働きやすい環境です。加えて、外部研修先に恵まれています。私は、千葉大学医学部附属病院の総合診療科、和漢診療科、亀田ファミリークリニック館山、王子生協病院、あおぞら診療所など多くの場所で研修させていただきました。また、千葉健生病院も良いところです。

4.キャリアパスがはっきりしている。

各個人の働き方にきっちり合わせてくれる融通の利くプログラム
総合診療専門医研修を終えた後、新家庭医療専門医研修や東洋医学専門医研修、在宅医療専門医研修などさらに勉強もできますし、診療所所長の道もあります。病棟総合医として活躍もできます。外部研修として、千葉県内の有名施設で働く時間も持てます。

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